セルライト
セルライトとは、実ははっきりしたことの分かっていない不可解な現象です。しかしお尻やお腹や太ももなど、脂肪の多いところにあらわれ、表面の皮膚がオレンジの皮のようなぼこぼこになってしまい、どう見ても美しくはないということは明らかです。 肌のでこぼこは「オレンジ・ピール・スキン」と呼ばれ、程度の差はありますが成人女性の80%に見られる現象です。病気や異常ではなく、脂肪細胞に老廃物や水分が溜まったものとする説が主ですが、脂肪やリンパ液のかたまりとする説、コラーゲンであるとする説など様々に分かれ、その実態は明らかになっていません。 医学的にはセルライトとその他の皮下脂肪とで生化学的な違いはなく、そのような特殊な脂肪の存在は現在確認されていません。ですので、脂肪がエステやマッサージなどで揉みだされるという医学的根拠が確認されていないのと同様に、セルライトもマッサージなどではなく、普通のダイエットで脂肪が減りセルライトも目立たなくなることで解消されるとしています。 ちなみにセルライトという言葉も、医学用語ではありません。1973年、ニコール・ロンサードがセルライトについての本を出版し、ベストセラーになったことから広く知られるようになりました。ニコールはニューヨークのエステサロン経営者で、セルライトはもともとフランスで生まれた造語でした。